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SNSキャンペーン・集客の運用ツール「ソーシャルハブ」はなぜ必要?
SNSキャンペーンなどを実施する際に、すべて手運用で行った場合、SNSアカウントの管理や投稿、投稿した情報の集約、投稿された口コミ情報のサービスページへの埋め込みなど、膨大な工数が必要となります。
そうした手間を一気に縮めることができるのが、SNSキャンペーン・集客の運用ツールである「ソーシャルハブ」サービスなのです。このサービスを利用すれば、SNS上に投稿される情報を特定のハッシュタグで収集し、簡単にコンテンツ化することができます。
投稿の反響などの分析も簡単にできるようになるため、ソーシャルハブサービスを導入すれば、SNSキャンペーンおよび集客施策の実施がグンと楽になります。
「ソーシャルハブ」サービスを選ぶときのポイントは機能と価格
それでは、企業の担当者がソーシャルハブサービスを選ぶ際には、どのような点をチェックすれば良いでしょうか?基本的には、「機能面」と「価格面」の二つを確認していきましょう。
まず、「機能面」については、ハッシュタグによるSNS投稿を収集できることはもちろん、それらの表示コントロールや、デザインの設定なども細やかにできることがポイントとなります。
「価格面」については、できるだけコストを抑えるためにも、より安いサービスを選びたいところです。ただし、「機能面」を犠牲にしては意味がありませんから、価格と機能の両面で優秀なサービスを選ぶことが重要です。
注目のSNSキャンペーン・集客に有効な「ソーシャルハブ」7選!
それではここで、ソーシャルハブの代表的なサービス7つをご紹介し、機能面および価格面での徹底比較を行っていきます。(※以下はすべて、2017年12月時点での情報です)
① Shuttlerock
参照URL:https://www.shuttlerock.co.jp/
機能:Facebookからも認定されているソーシャルハブ業界で最大手のサービスであり、充実した機能を誇っています。足りない機能はないくらいの充実ぶりですが、機能が多い分、利用する担当者のITリテラシーも求められるところはあるかもしれません。
・複数のメディアから収集可能
・シェアボタンの標準搭載
・直接投稿が可能
・専用アプリからも投稿可能
・デザインカスタマイズが可能
・詳細なアクセス解析
・ウィジェットの生成
・購入ボタンの設置
・顧客データベースの構築
価格:サイト上では不明のため、問い合わせが必要です。ソーシャルハブ最大手で価格面が不明とのことで、ミニマムスタートで導入を検討するには、ややハードルが高く感じられます。
② TagLive
参照URL:http://taglive.jp/pr/
機能:ソーシャルハブサービスとしては標準的な機能を備えていますが、細やかなオプションについては、他サービスが優位かもしれません。
・SNSの写真やクチコミをサイトに自動掲載
・載せたくない写真やクチコミは非表示に設定できる
・クチコミの抽出条件や表示デザインも自由自在
価格:オプションなどについて細かく料金分けがされています。初期費用がかかるので、ミニマムスタートしたい場合には少々ハードルが高く感じられます。
・初期導入費15万円
・月額利用費5万円
・ハッシュタグ1件追加→初期3万円、月額2万円/月
・Twitter Instagram 両方取得→初期3万円、月額2万円/月
・ウィジェット部分デザイン代行→初期5万円〜
・ハッシュタグ投稿データのExcelダウンロード→管理画面からダウンロード可能(無料)
・ハッシュタグ投稿の詳細CSVデータ(過去ログ全件)→5万円(Instagramのみ)
③ SmartHash
参照URL:http://hash.smartpr.jp/
機能:基本的なソーシャルハブとしての機能を備えています。2017年12月現在で、541件の導入実績をアピールしています。
・ハッシュタグを含むコンテンツ(UGC)を収集、表示が可能
・オリジナルのデザインで表示可能
・事故・炎上を未然に防ぐ検閲機能
・インフルエンサーを目立たせる優先表示機能
・SNS投稿情報から様々なサイトへ導線設定可能
価格:以下のとおりです。システム利用料が他サービスと比べると安いですが、初期費用は必要となります。
・初期費用148,000円
・システム利用料20,000円
・SmartHash Analytics利用料10,000円/月額
④ タカハッシュmini
参照URL:http://sanyo-fast.com/takahashmini/
機能: 2017年12月時点で近日オープンとされている機能もあり、基本的なソーシャルハブとしての機能は有していますが、まだポテンシャルの詳細がわからないサービスです。
・投稿を自動収集・自動更新
・#は2個まで登録可能
・表示デザインも3タイプより選べる
・自動収集・自動更新 ※管理画面で投稿画像を管理(非表示設定可能)
・自動いいね機能(近日オープン)
・投稿促進チラシデータ簡単作成(近日オープン)
価格:サイト上では不明のため、問い合わせが必要です。値段がすぐに把握できない分、ミニマムスタートを考える担当者にとってはハードルがやや高いです。
⑤ Tagtoru
参照URL:https://tagtoru.tokyo/
機能:機能面については、標準的なソーシャルハブサービスとしてのポイントを押さえています。大手企業の導入実績が多数あり、各企業への個別の提案が充実している点が強みのようです。
・ソーシャルメディアに投稿された情報(UGC)を収集
・マルチデバイス対応のダッシュボード上(管理画面)で一元管理
・投稿の内容確認および公開設定が可能
・柔軟性なカスタマイズが可能
価格:初期費用・月額費用ともに、以下のとおり、やや高めの設定となっています。
・初期費用30万円
・月額利用料金10万円
・各種カスタマイズ別料金
⑥ Social-IN
参照URL:https://www.aainc.co.jp/service/social-in/
機能:SNS投稿の表示デザインに関して、テンプレートではなく各企業オリジナルのデザインを提供しているのが特徴です。その他の機能は、標準的なソーシャルハブサービスのポイントを押さえています。
・SNS上の口コミ情報を収集可能
・オリジナルデザインでご提供
・投稿の検閲や表示のコントロールが可能
・表示させたいSNSを選んでメディアミックス可能
価格:料金に関しては初期費用がない分、月額費用が高めに設定されています。また、廉価版プランである「Social-IN Lite」と呼ばれるサービスの提供を行なっておりますが、こちらは要問い合わせとなっています。
・月額10万円プラン~
※廉価版プラン「Social-IN Lite」は要問い合わせ
⑦ TwoGood(ツーグー)
機能:TwoGood(ツーグー)はソーシャルハブサービスで必要とされる機能を全て網羅しているのが特徴です。さらに今後も、追加リリース予定の機能があり、業界内でもかなり充実した機能ラインナップを揃えております。
・投稿収集機能(インスタグム・ツイッター標準対応・自動収集・自動更新)
・マルチデバイス対応のダッシュボード上(管理画面)で一元管理
・表示させたいSNSを選んでメディアミックス可能
・アナリティクスで分析可能
・事故・炎上を未然に防ぐ検閲機能
・SNS投稿情報から様々なサイトへ導線設定可能(複数設置・個別設置が可能)
・インフルエンサー発掘機能
・表示する投稿を上部に固定出来る固定表示機能
・オリジナルテンプレートデザインが豊富な十数種類
価格:「TwoGood」ならば、初期費用0円で、定額制とわかりやすい料金形態になっているのが特徴。
実際に運用しようと思うと価格がどんどん上がってしまうオプション対応がなく、全ての機能が標準装備でかなりお得となっている。
業界内でも随一のリーズナブルさで利用いただくことができます。初期費用も必要ありませんから、ミニマムスタートにも向いています。
・月額利用料金0円 定額50,000円
まとめ
今回は、ソーシャルハブサービスの中でも代表的な7つのサービスを徹底比較してまいりました。
TwoGood(ツーグー)は他社のサービスと比べても、機能面、価格面のポイントをしっかりと押さえており、ミニマムスタートを考えていたり、低コストでの利用を望んでいたりする企業担当者にも喜ばれるサービスであることが感じられるかと思います。
迷っているなら一度、TwoGood(ツーグー)のデモ画面で試すのも良いですね。